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小型犬、超小型犬の骨について

ちょっと文字ばかりで読みにくい記事となりますが皆様頑張って読んでいただけると光栄です☆



これから記述する事はあくまでわたしの個人的な意見であり、今までの経験、今ペットの健康管理で問題視されている事についての感想・思いをまとめてみたものです。
あまり気負わずに、3わんこのままが何か言ってるわ~ぐらいの感覚で読んでみてくださると嬉しいです♪


最近、小型犬の骨折がペット業界で問題視されています。


ひと昔前に比べ骨折での来院患者が多いようです。
その原因とは何か?

①一昔前に比べ、ブームや時代の流れにより小型犬を飼育している人が増えているから

②小型犬でも小さい方が可愛いという傾向にあり、重なるブリーディングでどんどん小型化してきているから。

③ペットショップ側が、正しい知識を持って犬を飼うとはどういう事か(運動の必要性や食事の大切さ)などをきちんとお客様に伝える事ができていないから。

まだまだ、小さな要因はあるかもしれませんが、大きく分けるとこの3つかな。
と、私は思います。


ではどうすればいいのか?
どうすれば小型犬の骨折を防ぎ減らす事ができるのか?
私なりの考えをつらつらと記述させていただきました。


小型犬とはそもそもコンパニオンアニマルであり、ハンティングドッグやスポーティングドッグに比べ筋肉質では無い傾向にあります。
よって、ペットショップやブリーダーさんから購入した時、または個人的に繁殖をしている知識の豊富な愛犬家の方に『骨折しやすいからジャンプとかは気をつけてね』と言われた経験があるのではないでしょうか?


私としても、お客様の大切な家族であるわんこをお預かりする際台からの飛び降り、又はわんこ自らのジャンプをさせないように気を配ります。

でもその前に。
ジャンプさせないようにする。これの前にジャンプしても平気な体作りをしてほしい。

そう思うのです。

①食事
しっかりとした食事をとる事。フードだけでもかまいませんが、手作り食の方はたんぱく質とビタミンミネラルカルシウムをバランス良く(毎日完璧でなくとも長い目で見てトータルでバランスがとれるようにいろいろなものを与えて下さい)
リンとカルシウムのバランスを守り(たまに崩れる事はかまいませんが、フードに毎日お肉をトッピングする場合は是非カルシウムもトッピングしてあげてください)
新鮮で体を強くし、強靭な筋肉をつける事ができるような食事を心がけてほしいです。
若く、内臓疾患の無いわんこの場合は良質な高たんぱくの食事をおススメします☆



②運動
食事をとるだけでは太る一方。正しい太り方(筋肉のつけ方)をするためには運動が必要です。
お散歩に行く時間がなければ、定期的にドッグランなどで思いっきり走らせてあげてください。
犬は犬。ぬいぐるみではありませんから、できるだけでいいので運動をさせてあげてください。
老犬に無理に走れとは言いませんが、若いうちの運動は筋肉を強くし骨を強くします。
生まれつき骨が細い子も、筋肉をつければ筋肉が支えになり骨折をしにくい体になっていきます。

いろんな事情があり、お散歩ができない方もいらっしゃるかと思います。
お家の中でおもちゃを投げて走らせてあげてください。
それだけでも全然違いますから♪


③日光浴
紫外線を浴びて、ビタミンDを作らせてあげましょう。
ビタミンD の摂取も大切ですが、日光浴で体内にビタミンDを作ることができます。
お散歩やお庭お家の中でもしっかりカーテンを開けて日光浴をさせてあげましょう。
カルシウムの吸収にはビタミンD が必要です。

※但し、真夏の暑い時に日光浴のために庭やベランダに出しっぱなしや炎天下でのお散歩はお控えください
。熱中症になってしまいます。春の少し暖かいなぐらいの日でも日光浴やお外で遊んだ後はしっかり水分補給させる事をお忘れなく



などなど個人的にできる事はたくさんあります^^。

チワワ・ポメラニアン・トイプードル・パピヨン・ヨークシャーテリア・などなどの小型犬種を家族にお持ちのみなさん、食事・運動・日光浴
是非ちらっと頭の隅にでも入れておいてください










不当なブリーディングでどんどんどんどん小型化させていっている日本の悪質なブリーダーが少しだけでもその犬の将来を考えてくれるようになれば。
小さくすることばかりでなく、犬を強くしてあげる事を考えてブリーディングしてくれれば・・・
そう願うてんちょうです。




そして店頭販売を禁止し、犬猫を簡易的に売買できないようにしてくれれば・・・
(犬猫に関して知識の無いアルバイト店員などが付け焼刃でお客様に説明をして、正しい知識を得ることができないまま犬猫を飼うことになるのはおかしいのでは?と思うのです。)
きちんとした知識のある人間から、犬猫を正しい知識と責任を持って家族に受け入れるという体制でみなさんが取り組んでくれれば少しはこういう悲惨な事が減っていくのではないでしょうか。

なにぶん文章力のないわたしのつらつらと長い記事ですので、読みにくかったとは思いますが小型犬の小型化と骨折についてわたしの思うことです。





ブリーディングの繰り返しでだんだんと小さくなってきてしまったわんこ達を救ってあげれるのは今の家族である私たちなのではないでしょうか

そしてわたしのようにたくさんのわんこやご家族の方にお会いできる機会がある者がもっともっと勉強し、正しい知識をお伝えすることができるようになるべきだと思ってます。


日々勉強あるのみ。

お客様方とのお話もいつもとても参考にさせていただいております。
わんこ狂同士、知識の交換ができるよう私が発信塔になれれば・・・
な~んて思ってます。





お付き合いいただき、どうもありがとうございました☆




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