ぼくとのじかん
- 2014/12/18
- 16:36
ぼくはぼく。
本当は名前があるんだけど、もうひとつ、名前をもらった
ぼくはごはんをもらって、おさんぽして、みんなに話しかけてもらうのが大好きだった
人気者だったんだ
毎日、同じように時間が過ぎていくのが好きだった
家族が大好きだったんだ
ある日知らないところに一緒に行ったんだ
そうしたら、ぼくは一人になった
ぼくの仲間は怯えてる
ぼくも不安になったんだ
真っ暗だし、知らないところだし、ぼくはなぜここにいるんだろう
おうちに帰りたい
みんなに会いたいよ
でも、ここが何をするところかわかったんだ
怖くて怖くてたまらなかった
みんな
怖いよ
淋しいよ
死にたくない
叫んでる
ぼくもおうちにかえりたいよ。
でも、いろんな人に出会ったんだ
みんな優しい顔をしていた
ぼくをたくさんたくさん撫でてくれたんだ
あたたかくて
気持ちがよくて
ぼくの大好きな手だったんだ
ぼくは思い出したんだ
怖くて、おうちに帰れなくて、なんで迎えにきてくれないんだろうって思ってたけど
ぼくはにんげんの手が大好きだったんだ
あたたかかったんだ
ぼくはあしたしぬのかな
でも、またいぬにうまれるのかな
こんなあたたかいてのひとたちのひとのこどもになりたいな
みんな、ありがとう。
ぼく
私が出会った犬、ぼく。
数時間で、心の奥底にまで優しく入ってきてくれたぼく。
ぼくは私にたくさんのものをくれた
ぼくは大切なことを教えてくれた
言葉では言い現せない
私はぼくと出会ってから、家族が、友人が、
我が子供たちが
私の元に美容にくる犬たちが
愛しくてたまらなくなった
前よりも更に更に
ぼくがくれたプレゼントだ
ぼく、次に産まれてくるときは私のところにくるんだよ。
約束な。
私はぼくとした約束を守ろう
ぼくが、胸をはって生きれるように
生きたい命がちゃんと生きれるように
私は悔しかった
悔しくてたまらなかった
自分が非力すぎて
ぼくが愛おしくてたまらなかった
私の隣で心地よさそうに寝ているぼくは明日までの命
穏やかな顔をしている
私の足に寄り添い、とても穏やかな顔をしている
この瞬間に私はぼくを私のこどもにした
人間は身勝手だから
身勝手にもぼくを私のこどもにした
ぼくはきっと自分を捨てた家族のことは恨んでなんかいない。
今も虹の橋のたもとで愛しているだろう
私にはぼくの家族に何があったのかはわからない
何が、誰が、どこが悪いとかじゃない
それでも、誰にも命を奪う権利なんてない
『いらない』命なんてない
犬だから
猫だから
殺していい理由なんてない
殺処分は絶対になくさなきゃならない
どうか、最期の最期まで愛してほしい
愛し抜いてほしい
抱き締めてあげてほしい
どうか

このぼくに出会った日、わたしは人としてグルーマーとして母として大きな起点となった
目をそむけたくなるけど。
わたしもそむけてきたけれど。
この一年間、足を踏み入れること、殺処分をなくすこと、決心してからの一年間は私を大きく大きく成長させてくれている
そんな中でも、特に大きな出来事であった一日を短いけれどご覧下さい。
https://www.facebook.com/alegriasdog
私の個人のfacebookとなりますが、動画が載っています。
とても悲しいけれど暖かい。
今後犬と共に生きていくことを誓った方は是非見ていただきたいです。
昨日放送されたのでもう見てくれている方もたくさんおり、暖かい声をいただきました
犬を家族にもつ私たちが
彼らを守る
今後はこの大きな踏み込みを生かせるよう
長年ボランティアに携わってきた姉ちゃんグルーマーミサコと、同志たちと実らせていかなければなりません
私はまだかけだして一年
どうかこの活動が長く続きませんように。
こんな活動しなくていい世の中に。
近い将来必ず犬猫の殺処分はゼロになる。
必ず。
本当は名前があるんだけど、もうひとつ、名前をもらった
ぼくはごはんをもらって、おさんぽして、みんなに話しかけてもらうのが大好きだった
人気者だったんだ
毎日、同じように時間が過ぎていくのが好きだった
家族が大好きだったんだ
ある日知らないところに一緒に行ったんだ
そうしたら、ぼくは一人になった
ぼくの仲間は怯えてる
ぼくも不安になったんだ
真っ暗だし、知らないところだし、ぼくはなぜここにいるんだろう
おうちに帰りたい
みんなに会いたいよ
でも、ここが何をするところかわかったんだ
怖くて怖くてたまらなかった
みんな
怖いよ
淋しいよ
死にたくない
叫んでる
ぼくもおうちにかえりたいよ。
でも、いろんな人に出会ったんだ
みんな優しい顔をしていた
ぼくをたくさんたくさん撫でてくれたんだ
あたたかくて
気持ちがよくて
ぼくの大好きな手だったんだ
ぼくは思い出したんだ
怖くて、おうちに帰れなくて、なんで迎えにきてくれないんだろうって思ってたけど
ぼくはにんげんの手が大好きだったんだ
あたたかかったんだ
ぼくはあしたしぬのかな
でも、またいぬにうまれるのかな
こんなあたたかいてのひとたちのひとのこどもになりたいな
みんな、ありがとう。
ぼく
私が出会った犬、ぼく。
数時間で、心の奥底にまで優しく入ってきてくれたぼく。
ぼくは私にたくさんのものをくれた
ぼくは大切なことを教えてくれた
言葉では言い現せない
私はぼくと出会ってから、家族が、友人が、
我が子供たちが
私の元に美容にくる犬たちが
愛しくてたまらなくなった
前よりも更に更に
ぼくがくれたプレゼントだ
ぼく、次に産まれてくるときは私のところにくるんだよ。
約束な。
私はぼくとした約束を守ろう
ぼくが、胸をはって生きれるように
生きたい命がちゃんと生きれるように
私は悔しかった
悔しくてたまらなかった
自分が非力すぎて
ぼくが愛おしくてたまらなかった
私の隣で心地よさそうに寝ているぼくは明日までの命
穏やかな顔をしている
私の足に寄り添い、とても穏やかな顔をしている
この瞬間に私はぼくを私のこどもにした
人間は身勝手だから
身勝手にもぼくを私のこどもにした
ぼくはきっと自分を捨てた家族のことは恨んでなんかいない。
今も虹の橋のたもとで愛しているだろう
私にはぼくの家族に何があったのかはわからない
何が、誰が、どこが悪いとかじゃない
それでも、誰にも命を奪う権利なんてない
『いらない』命なんてない
犬だから
猫だから
殺していい理由なんてない
殺処分は絶対になくさなきゃならない
どうか、最期の最期まで愛してほしい
愛し抜いてほしい
抱き締めてあげてほしい
どうか

このぼくに出会った日、わたしは人としてグルーマーとして母として大きな起点となった
目をそむけたくなるけど。
わたしもそむけてきたけれど。
この一年間、足を踏み入れること、殺処分をなくすこと、決心してからの一年間は私を大きく大きく成長させてくれている
そんな中でも、特に大きな出来事であった一日を短いけれどご覧下さい。
https://www.facebook.com/alegriasdog
私の個人のfacebookとなりますが、動画が載っています。
とても悲しいけれど暖かい。
今後犬と共に生きていくことを誓った方は是非見ていただきたいです。
昨日放送されたのでもう見てくれている方もたくさんおり、暖かい声をいただきました
犬を家族にもつ私たちが
彼らを守る
今後はこの大きな踏み込みを生かせるよう
長年ボランティアに携わってきた姉ちゃんグルーマーミサコと、同志たちと実らせていかなければなりません
私はまだかけだして一年
どうかこの活動が長く続きませんように。
こんな活動しなくていい世の中に。
近い将来必ず犬猫の殺処分はゼロになる。
必ず。
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